工場立ち仕事はきつい。工場勤務が痛めやすい体の部位は3つ!

工場での健康管理

ネット検索すると出てくる「工場勤務はきつい。」「立ち仕事はつらい。」

確かに工場勤務や立ち仕事は、仕事内容的にきつくなりがちですが、全ての工場勤務や立ち仕事に言える事では無いです。

最初はきついと思っても、続けるうちに慣れて、きつくなくなることもあります。

この普通の「工場立ち仕事はきつい」ならいいのですが、無理をしたり、身体のケアを怠ったりすると、この「きつい」が「痛い」に変わることがあります。

「きつい」なら慣れる可能性がありますが、「痛い」は絶対に慣れる事はありません。

それどころか一度痛くなると、どんどん痛みが増して最終的には仕事ができなくなり、退職することにもなりかねません。

この記事では工場勤務をする人が痛めやすい体の部位をお伝えします。

こんな人にお勧めの記事です。

  • 期間工や派遣社員で自動車メーカーに勤務する予定がある。
  • 工場勤務を考えているけど、慢性的に体が痛い部位がある。
  • 30歳を過ぎてから、初の工場勤務なので身体が心配。

等々、これから工場勤務を考えている人向けです。(特に自動車メーカーに勤務予定、希望の方)

どんな仕事でも働き始めは、コツや力の抜き方もわからないので、無理をして一生懸命に動いてしまうものです。

この「無理」で体を痛めるきっかけを作らないため、働き始める前に、痛くなる前に、工場立ち仕事で痛めやすい部位を知っておくことが大切です。

知っているのと知らないのとでは、疲れの溜まり方も、身体の負担も変わってきます。

一緒に、工場立ち仕事で痛めやすい部位を知っていきましょう。

工場立ち仕事で痛めやすい部位は3つ

では早速、工場の立ち仕事で痛めやすい身体の部位を見ていきましょう。

工場立ち仕事で痛めやすい身体の部位は…。

おと
おと

指!腰!足!です。

思っていたのと違いましたか?

でも、工場立ち仕事で特に痛めやすい部位はこの3つです。

立ち仕事全般で、負担がかかり痛めやすいに加えて工場勤務だとにも負担がかかり痛くなりやすいです。

特に自動車メーカーの工場に勤務する方は、指の痛みに注意してください。

次から部位別に痛くなる原因を見ていきましょう。

【指】が痛くなる原因

工場立ち仕事で痛めやすい体の部位の一つ目は【指】です。

これは、工場のライン作業をする人が特に痛めやすい部位です。

自動車メーカーの工場で、インパクトドライバーなどの振動工具を使う仕事は、最初に指を痛めやすいです。

と言うのも、自動車メーカーの工場の組立ラインに配属されると、通常の生活では考えられない程、指先を酷使します。

1日に数千回インパクトレンチのトリガーを引くなんて、ざらです。

固いゴム製の部品を押し込んだり、いくつものコネクターを結合したりします。

特に仕事に慣れないうちは、必要以上の力も入りがちで、動きにも無駄が多いので指が悲鳴を上げます。

日々の仕事で指先へのダメージ、疲れが蓄積されていきます。

工場立ち仕事で指を痛める原因は、日常生活では考えられない程、指先を使うことです。

【腰】が痛くなる原因

工場立ち仕事で痛めやすい体の部位の二つ目は【腰】です。

工場での立ち仕事では大工さんや職人さんと違い、重量物を持ち上げるような仕事は少ないですし、重量物を扱う仕事では、装置などが入っているので体への負担は軽減されていることが多いです。

腰の痛みの原因は重量物の取り扱いでは無く、同じ姿勢で1日中仕事をすることです。

立ち仕事、同じ姿勢での仕事は、じわじわと腰に負担をかけていきます。

腰に負担をかけて、負担をかけて、疲労がたまったところで、油断して重い物を持って、ぎっくり腰!

または

腰に負担をかけて、負担をかけて、疲労がたまって、慢性的な腰痛持ち!

になっている人を、私は何度も見ています。

工場立ち仕事で腰を痛める原因は、同じ姿勢で1日中仕事をすることです。

【足】が痛くなる原因

工場立ち仕事で痛めやすい体の部位の三つ目は【足】です。

残念ながら、立ち仕事では足に疲労が溜まるのは避けられません。

通常の立ち仕事でも疲労がたまるのに、工場のライン作業ですと、立ったまま色々な姿勢で動き続ける必要が有ります。

立つ、しゃがむ、背伸びする、片足立ちになる等、色々な姿勢になることで足の疲労も倍増します。

この溜まった足の疲労を、放置しておくと足の痛みに変わります。

工場立ち仕事で足を痛める原因は、一日中の立ち仕事による足の疲労です。

工場立ち仕事で痛めやすい【指・腰・足】の痛みの予防法

期間工が痛めやすい体の部位がわかった所で、予防法を見ていきましょう。

どの部位も、痛くなってから対処するのは大変です。

痛くならないようにする、予防が重要になってきます。

全てに共通するの予防法は、

おと
おと

ストレッチとセルフチェックです!

仕事の前後にしっかりとストレッチをして、体の部位を伸ばす。

日々、自分の体に異常、違和感が無いかチェックし、何かあったら上司に相談する。

この2つの予防法は、痛めやすい部位だけでなく、体全てのケアに共通します。

是非、実践してみてください。

では、部位ごとの予防法を見ていきましょう。

【指】が痛くならないようにする予防法

運悪く?組立ラインに配属され、指の痛みが心配な方は指に疲労を溜めないことを心がけましょう。

疲労が溜まって、溜まって、痛みに変わります。

意識したいのはコレです。

おと
おと

適正な力加減を意識する!

指の痛みの予防には、適正な力加減を意識することが効果的です。

パラフィン浴や、塗り薬や、マッサージ、対処法は他にも色々ありますが、まずは適正な力加減を意識してください。

働き始めて間もない時は、どうしても必要以上の力を入れがちです。

すべての作業には、適正な力加減が有ります。

入れすぎた力は、全て自分に返ってきます。

自分の力で、自分の体を痛めかねないので、適正な力加減を意識しましょう。

指の痛みの予防には1番効果が期待できる予防法です。

【腰】が痛くならないようにする予防法

続いて、腰の痛みの予防法です。

任せられた仕事によって作業姿勢も違うので、腰に負担がかかりやすい仕事、腰に負担がかかりにくい仕事が有るのが事実ですが、立ち仕事全般で腰は痛めやすいです。

腰を本格的に痛めてしまうと、正直、仕事どころではありません。

日常生活にも支障が出てきますので、しっかりと予防しましょう。

まずは仕事前の準備運動をしっかりと行いましょう。

まずはここからです。

しっかりと身体をほぐしてから仕事をするようにしましょう。

立ち仕事では腰を痛めやすい事を理解して、腰に急激な負担をかけないことが重要です。

【足】が痛くならないようにする予防法

足の痛みの予防に効果的なのは、くつを見直すことです。

おと
おと

靴のサイズは合っていますか?

靴ひもはしっかり締めていますか?

まずはここを確認しましょう。

靴のサイズが合っていない方、靴ひもをしっかりと締めていない方は、それだけで余計な力が入り、疲れやすくなっています。

仕事をするときの靴は、職場ごとに決まっていることも多いので、自分の好みの物を選ぶことは難しいかもしれませんが…。

サイズは選べます!

靴ひもの締め具合も調整できます!

それでもダメなら、インソールを入れて調整するなど、自分に合った靴を目指しましょう。

靴のサイズ、紐の締め具合を見直すだけで足の疲れを軽減でき、足の痛みの予防効果も期待できます。

まとめ

今回は工場の立ち仕事で痛めやすい体の部位について解説しました。

工場の立ち仕事で痛めやすいのは指・腰・足です。

工場の特に自動車メーカーの工場で働くと、日常生活では考えられない程、手、指を使います。

1日中立って仕事をすると、足腰の負担は相当なものです。

正直、工場の立ち仕事は体を痛めやすいです。

特に働き始めたばかりの頃は、頑張る気持ちから無理をしがちです。

痛くなりやすい部位と、原因を知ってしっかりと対策をしていきましょう。

どの部位も痛くなってからでは、回復するのに時間がかかりますよ。

体を痛めずに元気に工場で働きましょう。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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