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立ち仕事で足が痛い【工場編】足が痛くなる3つの原因

工場の足の痛みの予防法のアイキャッチ 健康管理
おと
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この記事ではハードな工場の立ち仕事で痛めやすい

【足】についてお伝えしています。

工場の立ち仕事で足が疲れているあなた!

その疲れ、放っておくと痛みに変わりますよ。

「つらいのは最初だけで、慣れれば大丈夫!」なんて思っていると手遅れになりかねません。

実際に工場の立ち仕事をしている人は、慢性的に足が痛い人も多いです。

でもそんな今現在、慢性的に足が痛い人も、足としっかりと向き合っていれば、結果は変わっていたかもしれません。

どうですか?

この先ずぅっっっと、足の痛みを我慢しながら仕事しますか?

それとも足の疲れ、痛みとしっかり向き合って元気に働きますか?

足の疲れ、痛みの原因を知り、予防をすることで確実に足は元気になります。

1日くらいでは違いはありませんが、続けることで確実に変わっていくので、「この先も我慢せずに立ち仕事を続けたい!」という人はぜひ読み進めください。

ハードな自動車メーカーライン作業歴15年越えの私が、実際に自動車メーカーのラインに勤務してわかった足の痛みの原因と予防法です。

少し自分の足に意識を向けるだけで、今後の足の状態が変わってきます。

今現在足が痛い方も、足が疲れている方も、足が痛くなる原因を知り、しっかりと対策していきましょう。

工場立ち仕事で足が痛い! 足の痛みの原因は3つ

では、実際に私が自動車メーカーのライン作業で経験した、足の痛みの原因と対策した内容をお伝えします。

工場勤務の中でも、ハードな部類に入る自動車メーカーのライン作業のような重量物を扱う仕事だと、一般的な立ち仕事である接客業全般や、警備員、調理師などのお仕事と少し足の痛みの原因も変わってきます。

一般的な立ち仕事と、ハードな工場の立ち仕事の違いは、立っているだけでなくてずっと動き続けることです。

しかも自分のペースではなく、ラインのペースで。

配属されて間もない人が必死で動き続けた結果、足を痛めるという話はよく聞きます。

まずはハードな工場で痛めやすい足の部位を知っておきましょう。

ハードな工場、自動車メーカーのライン作業等で痛くなりやすいのは

  • ひざ
  • ふくらはぎ
  • 足裏

上の3点です。

立ち仕事全般で、ふくらはぎと足裏の2点は痛くなりがちですが、ハードな工場ではひざも加えた3点が痛くなりがちです。

工場立ち仕事で足が痛い原因

それでは、ハードな工場、自動車メーカーのライン作業等で足が痛くなりやすい原因を知っていきましょう。

すでに足が痛くなっている人は、気になる部位だけを読んでみて下さい。

ひざの痛みの原因

ひざが痛くなる主な原因としては、ひざの曲げ伸ばしが多い仕事、重量物を扱う仕事などがあげられます。

例えば、自動車の中に乗り込んで車内で部品を取り付けて、自動車から降りるといった仕事だった場合、

  1. 乗り込むときにひざを曲げて乗り込み、
  2. 中腰のまま部品を取り付け、
  3. 仕事が終わったらひざを曲げて自動車から降りる。

これを1日に200回、300回と繰り返すことになります。

おと
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ちょっと変わったスクワット?

毎日このような動作を繰り返していると、どうしてもひざの関節や筋肉、靭帯が損傷しやすくなります。

特に慣れないうちは力の入れすぎや、無駄な動きの多さ、頑張る気持ちの空回りなどで、ひざを痛めやすいです。

ひざは一度痛めると癖になります。

ひざの負け伸ばしの多い仕事の方は注意しましょう。

ハードな工場で働き始めて間もないころは、特に注意が必要です。

ふくらはぎの痛みの原因

「足は第2の心臓」と言われているのを知っていますか?

人の体は、足の先まで循環した血液を重力に逆らって、心臓まで戻す必要が有ります。

その際に活躍するのは足の筋肉、特にふくらはぎの筋肉です。

「足は第2の心臓」と呼ばれる理由ですね。

このふくらはぎの筋肉を動かさないことによって、足先まで来た血液を上手に心臓に返すことが出来ず、ふくらはぎの筋肉には二酸化炭素や老廃物溜まった状態になります。

この二酸化炭素や老廃物を放っておくと、ふくらはぎのだるさ→ふくらはぎの痛みに変わります。

このふくらはぎの痛みは膝の痛みと違い、仕事中の動きが少ないほど加速します。

手先、指先は動かすけど、下半身は同じ位置で動かさない仕事。

例えば、細かい部品のライン作業での組み立て作業などで、ふくらはぎは痛くなりやすいです。

ふくらはぎのだるさ→痛みは、立ち仕事全般で発症しやすいので注意が必要です。

(私も就職して最初のころは1日立って見学しているだけで、仕事もしていないのに、ふくらはぎが痛くなりました。)

足裏の痛みの原因

足裏の痛みは、立ち仕事に慣れていない方に起こりやすいです。

足裏は、1日中、全体重を必至で支えています。

立ち仕事に慣れていない人が足裏が痛くなるのは当然なのかもしれません。

立ち仕事に慣れてくれば、痛みも消えていきますが、いつまでたっても足裏の痛みが消えない場合は、他に原因が有るかもしれません。

立ち仕事に慣れてきても足裏が痛い主な原因はこちら

  • 足の筋力の低下
  • 靴が合っていない
  • 床が固い
  • 足の疾患

立ち仕事に慣れても足裏の痛みが無くならない時は上の4点を疑いましょう。

もしかしたら、根本的に足の筋力が不足しているのかもしれません。

足全体の筋肉不足から、1番負担のかかる足裏の痛みに変わっている可能性があります。

また靴が合っていない、床が固いなど、外的な要因も足裏の痛みの原因になります。

上の原因に心当たりがない時は、足の疾患の可能性が有ります。

足底筋膜炎の方などで足裏が痛い場合も有りますので、不安を感じたら病院を受診しましょう。

工場立ち仕事で足が痛くならない為には?

膝の痛み、ふくらはぎの痛み、足裏の痛みの原因が分かったところで、痛みを予防する方法を知っていきましょう。

痛くなってから治療するよりも、痛くならないようにする方が時間も手間もお金もかかりません。

ポイントは痛くなる前にしっかりと予防しておくことです。

難しいことではないので、しっかりと予防して痛み知らずで働きましょう。

足の痛み予防(共通)

まずは、足の痛み全般の痛みの予防に効果がある対策を知っておきましょう。

全てはここからです。

足が痛い、疲れていると感じている人はまず以下の3つの対策をしてみて下さい。

  • ストレッチ
  • 入浴
  • 靴を見直す

ストレッチ

立ち仕事で一日中体を動かすのであれば、それはもうスポーツです。

仕事前は勿論、仕事終わりにもしっかりとストレッチを行い足全体を柔らかくしておきましょう。

準備運動、ストレッチもせずに仕事に入るのは絶対にNGです。

可能であれば、仕事の合間を見て自分が気になる部位はこまめに伸ばしておきましょう。

入浴

出来れば毎日、シャワーでは無くお風呂に入りましょう。

ゆっくりとお湯につかることで、筋肉や関節が柔らかくなります。

固い筋肉は怪我をしやすいです。

足元にたまった血液やリンパ液を心臓に押し戻してくれる効果も有ります。

リラックス効果もあるので、お風呂に入ることで心身共にリフレッシュできます。

靴を見直す

仕事で使う靴のサイズは普段履きの靴よりも慎重に合わせましょう。

1日8時間以上履いているのですから、ランニングやトレッキングをするときに選ぶくらい自分に合ったものを選びたいです。

個人的な意見ですが、男性(特に若い人)は実際の足のサイズより大きめの靴を履いている方が多いと感じます。

足と靴のサイズを合わせることで、足の痛みの予防の他に、足の疲れの軽減、足のにおいの改善など付随の効果も期待できます。

靴のサイズを適正に合わせることが、足の痛み全般を予防する第1歩です。

またインソールを入れるのもおすすめです。

最近は様々なインソールが売っているので、硬さや、形状、クッション性など自分に合ったものを探すのも楽しいです。

自分の足のサイズに合った靴を選び、インソールを入れて微調整する。

これだけでも足の負担は大きく減らせるはずです。

一言でインソールといっても機能もお値段も様々で、色々な物が販売されています。
インソールをまだ使ったことが無い人や、何を選べばいいのかわからない人は、立ち仕事向けのインソールを使ってみることをおススメします。

どちらも立ち仕事のことを考えて作られたインソールです。
靴があまり合っていない方、足の疲れがひどい方はぜひ一度お試しください。

ひざの痛み予防

自動車工場のライン作業では、クルマへの乗り降りを繰り返すような大きい動きの仕事で痛めやすい部位がひざです。

ひざの痛みは癖になりやすいので、痛くならないように日ごろから予防しておくのが大切です。

可能でしたら、クルマへの乗り降りの際など、手で体を支えるなどしてひざの負担を減らしてあげましょう。

自分の仕事場にクッション性のあるマットを敷くのもひざの負担軽減に効果が有ります。

それでもどうしても膝が痛くなったときは、サポーターの使用を検討してみましょう。

どうしても痛くなった時には、膝サポーターが効果的です。
もしも用にロッカーに忍ばせておくのもアリです。

個人的には、サポーターは痛くてどうしようもない時だけにしたほうが良いかと思います。

私の同僚でひざを痛めた時にサポーターを使用し、ひざの痛みが治った後も予防のためにと常にサポーターを使っている人がいます。

サポーターに頼りっきりになっています。

夏季は蒸れて、汗ばんで、かぶれて、と大変そうです。

ふくらはぎの痛み予防

足の動きが少ない、足の筋肉を動かさないことによって痛くなりやすい部位がふくらはぎです。

足がだるくなったり、パンパンにむくんだりしたまま放置していると痛みが出てくることが有ります。

日ごろから、ふくらはぎの痛みを予防しましょう。

ふくらはぎの痛みの予防には何と言っても足を動かすことです。

仕事の合間や休憩時間に、ストレッチを行いましょう。

屈伸やアキレス腱伸ばしをすると効果的です。

足の血流を良くすることで、気分的にもリフレッシュ効果が有ります。

休憩時間以外で足がだるくなった場合は、とりあえず、かかとを数回上げ下げしてみてください。

これだけでも足の血流を流す効果が有ります。

冷えも、ふくらはぎのだるさの原因になるので、冬場はもちろん夏場も足下が冷えすぎないように靴下などで対策をしておきましょう。

冷えの防止にも入浴は効果的です。

ふくらはぎ用のサポーターももちろんあります。
ふくらはぎを加圧、サポートすることで立ち仕事が楽になります。

足裏の痛み予防

足裏の痛みは、立ち仕事に慣れれば自然になくなりやすいです。

いつまでたっても足裏の痛みが消えない時には、足裏の痛みの原因をつぶしていきましょう。

おと
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足の筋肉衰えていませんか?

もしかしたら足裏の痛みの原因は足の筋肉の衰えかもしれません。

まずは軽いウォーキングなどで、足全体の筋肉を刺激してあげましょう。

最初からジョギングやスクワットを無理に行うと怪我につながるので、まずは軽いウォーキングから始めるのがおススメです。

入浴時に足裏マッサージをセルフでやるのもおススメです。

1日頑張った足裏をもみほぐしてあげましょう。

床の硬さや、靴のクッション性が無いことが原因の場合は、クッション性のあるインソールを使えば万事解決です。

それでも痛みが取れない場合は病院の受信を検討しましょう。

足裏の痛みには整形外科です。

どうしても足の痛みが取れない時はどうする?

おと
おと

足の痛みの原因を知っても、予防をしても、全然足の痛みが取れない…。

こんな人は、部署異動や転職を考えた方が良いかもしれません。

働き始めて3か月以上経過して、特に怪我をしたわけでもないのに足の痛みが取れない人は、特に注意が必要です。

ほとんどの場合は働き始めて3ヵ月もすれば、体も仕事に慣れ、楽になるはずですが、全く慣れない。足の痛みが引かない場合は動き出しましょう。

自分を守るのは最終的には自分しかいません。

足から出ているSOSを見逃さないようにしましょう。

SOSをキャッチしたら、部署異動や転職活動などに向かって動き出す合図です。

とは言え、どう動けばよいか不安な人も多いと思います。

そんな人は転職エージェントを使って、次の仕事探しをすることがおススメです。

残念なことに自分に合った良い求人を見つける可能性は、一人で探してもなかなか見つかりません。

そもそも個人には公開されていない求人すらあります。

自分に合った職探しをするなら個人戦ではなく、チーム戦です。

「…でも、転職エージェントって沢山あるから、どこを選べば良いかわからない!」

とか

「転職エージェントを使ったことが無いから不安!」

なんて人も多いですよね。

転職エージェントを頻繁に使っている人はなんか信用できないですし…。

そんな人におススメなのが、転職エージェントマッチングサービスです。

転職エージェントマッチングサービスを使えば、あなたの理想の転職先に巡り合う可能性が確実に高まります。

遠回りだと思うかもしれませんが、理想の転職先を探すなら、転職エージェント選びからですよ!

下にリンクを貼っておきますので、まずはWEBカウンセリングだけでも受けてみませんか?

もちろん、無料です。

工場立ち仕事で足が痛い!まとめ

今回は「立ち仕事で足が痛い時どうする? 自動車工場勤務の足の痛みの対処法」についてお伝えしました。

とりあえず…。

  • 仕事前後は入念なストレッチをする。
  • 自分に合ったサイズの靴を履いて仕事をする。
  • 帰宅後、お風呂に入る。

まずはここから始めてみましょう。

これだけで足の痛みが無くなるかもしれません。

自分の足です。大切にして痛み知らずで仕事をしましょう。

とは言え、足の痛みを我慢して働き続けるのもきついですよね。

そんな人は、転職を考えても良いと思います。

工場勤務でも、立ち仕事やライン作業以外のお仕事もたくさんあります。

工場から異業種に転職するのもアリです。

身体にムチ打って、無理をして怪我をしても誰も褒めてはくれません。

最終的に自分を守るのは自分しかいません。

無理をしすぎず、自分の体と相談して決めていきましょう。

ハードな工場の立ち仕事に悩む人の参考になれば嬉しいです。

最後まで読んでいただきありがとうございます。

 

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