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ライン作業が遅い人と速い人の違い きついライン作業についていく!

ライン作業が早い人と遅い人の違いの記事のアイキャッチ ライン作業のお悩み

ライン作業が遅くて疲弊しているあなた…

まさか一生懸命速く動けば、ライン作業が早くなるなんて思っていませんよね?

確かに一生懸命速く動けば、早く作業が完了することもあります。

でも1日中、一生懸命速く動き続ける事なんて出来ますか?

一生懸命速く動いているのに、慌てたりミスをしたりして結果的に遅くなることはありませんか?

ほんっっっとうにもったいないですよ、頑張り方を間違えています。

ライン作業を早くなりたいと本気で思っているあなたであれば、必ず今よりもライン作業が早くなります。

ライン作業に慣れていない初心者が、頑張りだけで一生懸命作業すると、ほぼ確実に手と指を壊します。

これは間違いないです。

今まで、数多くの人が手と指を壊して辞めています。

頑張って一生懸命に早く動くだけでは、リスクが高すぎるんです。

では、どうすればいいか?

それは、ライン作業が遅い人と早い人の違いを知る事です。

ライン作業が早くなる答えは、あなたの職場にあるんです。

この記事を読んだ後で、あなたの職場のライン作業が早い人と遅い人を観察してみれば、きっと納得するはずです。

この記事にたどり着いたあなたはラッキーです。

手や指を壊してからでは遅いです。

まずはライン作業が早い人と遅い人の違いから知っていきましょう。

ライン作業が早い人と、遅い人の一番の違い

ライン作業が早い人と遅い人の一番の違いは何でしょう?

手先が器用な事でしょうか?

運動能力が高い事でしょうか?

安心してください。

ライン作業が早い人と遅い人の一番の違いは経験です。

不器用な人でも、運動能力が高くない人でも、ある程度経験をつめば出来るのがライン作業です。

特別な資格やスキルが無くてもできる仕事がライン作業です。

ライン作業のスピードは続けることで上がっていきます。

ライン作業に慣れるまでの期間について、詳しく知りたい方は下の記事もご覧ください。

実際にライン作業に慣れるまでの期間と、職場が求める一人立ちまでの期限がわかります。

ライン作業が早い人と、遅い人の動き

まずはライン作業が早い人と遅い人の動きの違いを見てみましょう。

ライン作業が早い人

以外かもしれませんが、ライン作業が早い人の動き自体は速くありません。

おと
おと

矛盾していると思いますか?

でも実際に作業観察してみると、そうなんです。

ライン作業が早い人は、無駄のないコンパクトな動きで淡々と作業をしていきます。

動き自体は速くない人が多いです。

簡単そうにリラックスして作業しています。

ライン作業が遅い人

ライン作業が遅い人の動きは…

速いです。

大きいです。

激しいです。

大きな動きで、速く、激しく動くのでミスも多いです。

うまく噛みあって、ベストラップを出すこともありますが、ミスが重なりワーストラップを出すこともあります。

平均すると遅いです。

頑張ってる感はとても出ているのに、遅いです。

今現在、ガムシャラに動いている方は、自分の動きを一度確認してみましょう。

ライン作業が早い人と、遅い人のイレギュラー対応

続いての違いは、ライン中にイレギュラーが有った時の対応です。

ライン作業が早い人

ライン作業が早い人は、余計な事をしません。

決められた仕事を淡々とこなして、イレギュラーが有ればライン進行者に連絡します。

作業の失敗や、作業遅れ、トイレに行きたい等も普通に連絡して処置してもらいます。

余計な事をしている暇がない事を、わかっているので躊躇なく連絡をします。

そもそもライン進行者の仕事は、基本的にイレギュラー対応なので遠慮する必要は無いはずです。

ライン作業が遅い人

ライン作業が遅い人は、すぐに余計な事をします。

イレギュラーが有っても自分で対処しようとします。

ラインに乗れない負い目からなのか、ライン進行者に連絡することを嫌がる人が多いように思います。

ボルトの締め付けミスを自分で修正しようとしたり、一生懸命動いて作業遅れを自分で取り戻そうとしてミスをしたりします。

こんなことをしていたら、ライン作業が遅くなるのも納得です。

ライン作業が早い人と、遅い人の視野

ライン作業が早い人と、遅い人では視野も違ってきます。

ライン作業が早い人

ライン作業が早い人は、視野が広いです。

自分が作業している位置や、前工程の状況なんかも把握しています。

「この位置で作業開始したら遅れるな…。」とか「前工程の人が遅れてきているな…。」など作業しながら見ています。

周りの状況も見えているので、遅れの連絡も早めにできます。

ライン作業が早い人はライン全体をなんとなくわかっているので、落ち着いて作業しています。

ライン作業が遅い人

ラインが作業が遅い人は、視野が狭いです。

目の前の製品しか目に入っていないので、自分の作業している位置も、周りの状況も把握していません。

作業が遅れている事にも気づきませんし、周りのイレギュラーにも気が付きません。

目の前の仕事に集中することは素晴らしいのですが、出来れば少し視野を広げたいところです。

こういう所でも、早い人と遅い人に違いが出ます。

ライン作業が早い人と、遅い人のムラ

ライン作業が早い人に比べて、遅い人は作業にムラが有ります。

ライン作業が早い人

ライン作業が早い人は、動きにムラがありません。

常に淡々と作業を行います。

イメージ的には8割の力で動き続ける感じです。

10割の力を出すことも有りませんし、5割の力になることも有りません。

常に全開では無いので、余裕が生まれムラなく一定に作業することができます。

ライン作業が遅い人

ライン作業が遅い人は、動きにムラが有ります。

イメージ的には常に10割の力で動こうとします。

常に10割の力で動こうとすると、体力的にも精神的にも疲れます。

知らず知らずのうちに、動きにムラが出てきます。

ミスも増えますし、疲労もします。

すごく早く作業が終わることも有れば、すごく時間がかかることも有ります。

トータルで見ると、この動きのムラはライン作業が早い人と遅い人の決定的な違いになります。

おと
おと

8割の力で動いた方が早い!

この事に気づいた人は、ライン作業が早いです。

ライン作業が早い人と、遅い人の考え方

ライン作業が早い人と、遅い人では考え方も違います。

ライン作業が早い人

ライン作業が早い人は、出来るだけ楽をしようとします。

とは言っても、手を抜いているというわけではありません。

作業台のレイアウトを変更しいたり、部品の同時取り出しをしたりして、極力無駄な動きをしないようにします。

また、効率よく動いている人を見ると、そのやり方を真似たりします。

良い意味で自分のやり方にこだわりが無く、変化を受け入れる感じです。

ライン作業が遅い人

ライン作業が遅い人は、一生懸命に動く事だけが正義だと思いがちです。

他の人からアドバイスをされても、

おと
おと

でもそれだと○○だから…。

何て言って、なかなか受け入れることができません。

同僚や上司からアドバイスを受けた時に、「でもそれだと…」から答える人は要注意です。

ライン作業の最大手ともいえるトヨタ自動車が大切にしていることは改善です。

常に同じやり方にこだわりを持って、一生懸命に動き続けることは誰も幸せにしません。

ライン作業が早くなりたい人は、今の仕事のやり方や環境は完璧でないことを受け入れましょう。

それでもライン作業に自信が持てない人は?

ここまではライン作業が早い人と、遅い人の違いについてお伝えしてきました。

ライン作業の現場で実際に観察した結果なので、内容的にも伝わりやすかったのではないでしょうか?

ライン作業が早い人の特徴や考え方を真似れば、ライン作業が遅い人から早い人になることも可能です。

とりあえず今日からあと1か月間だけライン作業、頑張ってみませんか?

ここまで読んでくれるくらい、真剣にライン作業が早くなりたいと思っているあなたなら、1ヵ月もあれば十分、ライン作業が早くなります。

もしも…

1か月経っても、ライン作業が早くならない場合や、手や指を壊した場合は今後を考えるサインだと思ってください。

残酷なようですが、いつまでもライン作業が早くならないようであれば、異動や転職したほうがみんなハッピーになれます。

今後を考える時は3ステップで考えましょう。

下に行くほど、難易度が上がります。

ハッピーになる道順はこちらです。

  • 工程変更を希望する
  • 別の部署に異動を希望する
  • 別の工場に転職する

順に見ていきましょう。

工程変更を希望する

まずは、工程変更の希望をしましょう。

悩める人は、とりあえずここからです。

担当する工程が変わって、簡単にラインに乗れるようになることはよくあることです。

タイミングや環境にもよりますが、意外とすんなりと行程移動できることも有ります。

同じ職場の行程移動なら、直属の上司の采配のみで決定できることも多いので、通りやすいです。

ダメもとで一度相談してみましょう。

別の部署に異動を希望する

「周りの他の工程の仕事を見回しても、同じようなライン作業でやっぱり自信が持てない。」なんて人もいるでしょう。

そんな人は別の部署への異動を希望しましょう。

同じ工場内でも色々な仕事が有ります。

ライン作業の仕事も有れば、非ライン作業の仕事も有ります。

同じライン作業でも、組立に向いている人もいれば、検査に向いている人もいます。

全然別のライン作業をしたい人や、そもそもライン作業以外の仕事をしたい人は、別の部署への異動を希望しましょう。

異動の難易度は工程変更よりも上がります。

別の工場に転職する

工程変更も別の部署への異動も不可能だったら、残された道は転職しかありません。

我慢をして、今の工場にしがみつくよりも転職をした方が、今よりも幸せになる可能性が高いです。

同じ工場勤務、同じライン作業でも担当する仕事によって仕事の大変さはまちまちです。

同じような工場を選んでも、配属先によって天国と地獄に分かれます。

「次こそは当たりの工場で働きたい!」と強く願うのであれば、自分一人で職探しをせずに工場転職のプロの力を借りましょう。

工場転職のプロの力を借りれば、自分に合った当たりの工場を引き当てる可能性を上げることが出来ます。

今、担当する仕事に限界を感じているのであれば、とりあえず相談だけでもしてみることをおススメします。

理想の求人に出会う可能性を上げたいのであれば、早めに動いておくことが大切です。

あまり深く考えずに、軽い気持ちで転職活動を始めてみませんか?

ライン作業が早い人の違いは? まとめ

今回はライン作業が遅い人と早い人の違いについてお伝えしました。

正直、ライン作業は誰にでもできる仕事です。

時間をかけて経験を積めば、誰でも早い人になることができます。

とは言え何も考えずに一生懸命に頑張るだけでは、ライン作業が早くなるまでに時間も掛かりますし、なにより大変です。

ライン作業が早い人は作業が早いだけでなく、楽もしています。

ライン作業が早い人の特徴や考え方を真似れば、早くライン作業を出来るようになって、しかも楽。

これは真似ない手は無いでしょう。

それでも全然ライン作業が早くならなかったり、楽にならなかったりした時に工程異動や部署移動、転職を考えればいいのです。

要望を出すことや、転職活動はノーリスクです。気楽に行きましょう。

気になった方は、とりあえず相談だけでもしてみませんか?

ライン作業に悩める人の参考になれば嬉しいです。

最後まで読んでいただきありがとうございます。

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