夜勤でも睡眠の質を下げない。ぐっすり眠れる寝室の作り方

交代勤務

夜勤で働いている方、しっかりと日中眠れていますか?

夜に眠る時と違い、日中にしっかりと睡眠をとるのは難しいですよね。

もしかしたら、寝室の環境を見直せば日中でもよく眠れるようになるかもしれません。

今回は夜勤歴10年越えの私が実際に寝ている部屋をもとに、「日中でもぐっすり眠れる寝室のポイント」ご紹介します。

私も日中の睡眠に悩む1人でしたが、寝室の環境を見直すことで睡眠の質が向上しました。

ぐっすり眠れる寝室の作り方のポイントは7つです。

日中に眠れなくて悩んでいる人は、ぜひ読み進めください。

夜勤 睡眠のコツ ぐっすり眠れる寝室の作り方

夜勤で日中に眠ろうとすると、通常の夜に眠る生活よりも睡眠に対して気を遣う必要が有ります。

人によっては「いつでも、どこでも寝られる!」なんて睡眠強者もいますが、多くの人は夜よりも日中の方が良い睡眠をとりにくいです。

日中でも良い睡眠をとるためには、寝室の環境作りが大切になってきます。

ポイントを抑えてぐっすり眠れる寝室を作っていきましょう。

ぐっすり眠れる寝室の作り方のポイントは以下の7つです。

  • カーテンを見直す
  • 寝室のレイアウトを見直す
  • 室温・湿度に気をつかう
  • 夜用と昼用で寝具を分ける
  • ベッドサイドに飲料水を置いておく
  • トイレまでの動線を最適化する
  • アイマスク・耳栓を用意しておく

順に見ていきましょう。

カーテンを見直す

寝室のカーテンはどんなものを使っていますか?

通常の夜に眠る生活でしたら、そこまでカーテンを気にする必要は有りませんが、夜勤で日中眠る生活になると少しカーテンに気を使った方が良いです。

日中の睡眠の1番の敵は「光」です。

私たちの体は、強い光を浴びると脳が朝だと認識して覚醒し、目が覚める性質が有ります。

この「強い光」を遮るのには、やはりカーテンが有効になります。

夜勤で日中眠る寝室には…。

おと
おと

遮光カーテン!

これ1択です!

遮光カーテンはその名の通り、光を遮ってくれる効果が有ります。その上、冷暖房の効率UP効果や防音効果も期待できます。

遮光1級から3級が有り、夜勤で日中の睡眠に適するのは、1番遮光性の高い遮光1級でしょう。

実際に遮光1級のカーテンを使っている感想としては、やや厚みのある張りのある生地で光はしっかりと遮ってくれます。

ただし、カーテン自体は光を遮ってくれますが、カーテンレールの隙間やカーテンのひだの隙間から光は漏れてきます。

ある程度は暗くしてくれるので、そこまで光が気になることなく日中も眠れています。

完全に真っ暗の部屋をお望みの方は、カーテンレールカバー等の設置を検討すると良いでしょう。

お部屋に完璧に合ったカーテンを選びたいけど、自分で測って失敗するのは嫌だ!

と言う方には実質無料で、プロがカーテンを採寸してくれるサービスも有ります。

1度設置したら、なかなか交換しないカーテンですから失敗したくないですよね。

店頭、WEBから申込できます。

寝室のレイアウトを見直す

寝室のレイアウトを見直すのも効果が期待できます。

お部屋によっては、レイアウトを変更できないことも有ると思いますが検討してみる価値は有ります。

寝室のレイアウトで1番大切なのはベッドの位置です。

窓際にベッドが有ると、カーテンのひだの間から光が漏れてきます。

ヘッドボードが窓の真下だと、睡眠中に光が気になります。

アパートなどで壁際にベッドを配置すると隣室の音が気になることが有ります。

お住いの間取りや環境によりますが、出来る限りベストな環境を探しましょう。

室温・湿度に気をつかう

季節にもよりますが室温、湿度にも気を付けたいところです。

通常の夜に眠る生活ですと、夕方から夜に向けて徐々に気温が下がっていくので、室温も管理しやすいですが、日中に眠ろうとすると室温の管理が少し難しいです。

眠り初めの朝方は気温が低めで。昼にかけて徐々に気温が上がり、夕方にまた気温が下がり始める。

エアコン等のタイマー機能を使って、季節、気温の変化に合った温度管理が求められます。

特に夏場は日中の気温が非常に上がりやすいので、室温調整は特に注意しましょう。

エアコンを長時間使う時は、加湿器の使用もお忘れなく。湿度が低くても体調を崩しやすいですよ。

寝室の空気が気になる方は、加湿機能付きの空気清浄機を使って寝室の空気をキレイにすることをおススメします。

加湿機能付きの空気清浄機ですと、加湿と空気清浄を1台で行ってもらえます。

ただし、空気が汚れたと判断すると、大き目の音を出しながら空気清浄するので、就寝中は気になるかもしれません。

寝室に置くだけで、杉に含まれるセドロールと言う成分で、空気清浄とリラックス作用を得られるものも有ります。

「寝室の空気は気になるけど、空気清浄機の音がうるさいのはちょっと。」という方にはおススメです。

夜用と昼用で寝具を分ける

意外と効果があるのは、夜用と昼用で寝具を使い分けることです。

特に春先や、秋口は朝晩の寒暖差が激しいです。

最高気温20℃、最低気温5℃。なんてことも有るので、夜用の寝具で日中に眠ると汗だくになることも有ります。

室温5℃で快適に眠れる寝具で、室温20℃で快適に眠れるはずがありません。

夜眠る時と、昼眠る時はそれぞれに合った寝具を用意しておくと良いです。

ベッドサイドに飲料水を置いておく

夜勤で「日中に眠る時あるある」なんですが、睡眠中にのどが渇いて冷蔵庫まで水を飲みに行ったら、目がさえてしまって、そこから寝れない。

なんてことがよくあります。

夜勤で日中眠っていると、少し動いただけで覚醒してしまうことが有ります。

寝たいのに寝れないストレスはなかなかのものです。

出来るだけ、睡眠途中で目が覚めても再び眠りにつけるように、移動や行動はしない方がいいです。

喉が渇いても直ぐに水分補給して、再び眠れるようにベッドサイドには飲料水を用意しておきましょう。

ベッドサイドに飲み物を置いておく際には、蓋付きのタンブラーを使うのがおススメです。
ペットボトルだとぬるくなりますし、水筒だと洗うのが面倒。そんな悩みを解決してくれるのが、小型の蓋付きタンブラーです。

トイレまでの動線を最適化する

夜勤で「日中に眠る時あるある」の2つ目です。睡眠中にトイレに行きたくなってトイレに行ったら、目がさえてしまって、そこから寝れない。

なんてこともよくあります。

夜勤で日中眠っていると、少し動いただけで覚醒してしまうことが有ります。

寝たいのに寝れないストレスはなかなかのものです。

トイレまで行くのに、床が散らかっていたりスリッパが見つからなかったりすると、覚醒する可能性が上がります。

さっとトイレに行って、さっと再び眠りにつけるように、トイレまでの動線を最適化させておきましょう。

アイマスク・耳栓を用意しておく

日中の睡眠を妨げる要因のトップ2は「光と音」です。

遮光カーテンを使ったり、家族に協力してもらって静かにしてもらっても限界は有ります。

そんな時は、アイマスクや耳栓を使いましょう。

睡眠途中で目が覚めてしまって、少しの光が気になって眠れない時はアイマスクを使いましょう。

近所で道路工事が始まって、うるさくて眠れない時は耳栓を使いましょう。

毎回使うのでなくても…。

おと
おと

眠れない時!

睡眠途中に起きやすい時

用にアイマスクと耳栓を用意しておくのをおススメします。

夜勤 睡眠のコツ ぐっすり眠れる寝室の作り方 まとめ

今回は夜勤で日中眠る人に向けて、ぐっすり眠れる寝室の作り方をお伝えしました。

以下にまとめておきます。

ぐっすり眠れる寝室を作る7つのポイント

  • カーテンを見直す
  • 寝室のレイアウトを見直す
  • 室温・湿度に気をつかう
  • 夜用と昼用で寝具を分ける
  • ベッドサイドに飲料水を置いておく
  • トイレまでの動線を最適化する
  • アイマスク・耳栓を用意しておく

夜勤で日中に良い睡眠をとるのは難しいです。

通常の夜に眠る生活よりも睡眠に気を使わなければ、睡眠不足にもなりやすいです。

今回は寝室についてお伝えしましたが、生活リズムや、眠りやすい習慣など色々組み合わせることで、日中でも睡眠の質を上げることが出来ます。

日中でもぐっすりと眠れるように、自分に合った睡眠環境を作っていきましょう。

夜勤での睡眠のコツ、良い寝室の作り方もわかったけど…

「やっぱり夜勤無理!」「きちんと夜に寝たい!」

と思う人は転職を考えるのも有りです。

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では最後に………。

おと
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夜用と昼用で寝具を変えるのがおススメ!

ありがとうございました。

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